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港区のお役立ちトピックス

港区の基本情報

港区は2020年現在、男性122,925人、女性137,454人の、計260,379人が区民として暮らしています。ただし、これは夜間人口であり、通勤や通学等で港区に集まる昼間人口はその4倍近くと言われています。虎ノ門や新橋といったオフィス街がある一方で、お台場や青山、赤坂、六本木と言った商業・観光の中心地としても知られています。江戸時代には、現在の港区一帯は町人町と武家屋敷が混在していました。当時、江戸湊は江戸に住む庶民が生活に必要な物資を手に入れる重要な港であり、日本の海運拠点としても大きな役目を果たしていました。江戸湊が東京港になったのは、開国してから80年以上経過し、第一次世界大戦を経た1941年です。戦後の復興期に埋め立てや護岸工事が進められ、横浜港を抜いて日本有数のコンテナターミナルへ急成長を果たしました。それと同時に、海運業者や物流業者をはじめとした企業が集まった他、お台場海浜公園など商業や観光の中心地も整備が進められ、現在に至ります。

港区の空き巣・侵入窃盗などの発生件数と相談窓口

港区では、2019年に106件の侵入窃盗が発生しました。最も多かったのは出店荒しの33件です。出店荒しとは、休日や夜間に無人となる店舗に侵入して金品を窃盗していく行為のことを指します。他に目立った窃盗被害としては、空き巣の22件、事務所荒しの12件、金庫破りの10件となっています。港区は、昼間の商業施設は多くの人が集まりますが、夜にお店が軒並み閉まると、その一帯は人通りが少なくなります。人目がなくなるのを良いことに、出店荒しや空き巣がセキュリティの甘い店や家に対して盗みに入るものと考えられます。このため、閉店時の戸締まりや施錠はしっかりと行う必要があります。防犯上ピッキングされにくいディンプルシリンダー錠を取り付ける、夜間警備サービスに加入するなど、対策を施しておきましょう。空き巣の被害に遭ったことがすぐに判明した場合は110番で通報をしてください。一方、緊急性の高くないもの、後から「空き巣に入られた」と判明した場合は、警視庁総合相談センターに連絡・相談しましょう。相談内容に応じて、それぞれ専用の番号にかけ直すように言われる場合もありますので、その場合は指示に従いましょう。また、直接警察署に出向き、被害に遭ったことを相談することもできます。港区の警察署は、赤坂警察署、麻布警察署、愛宕警察署、三田警察署、高輪警察署、東京湾岸警察署の6つがあります。住んでいるエリアに応じて、最寄りの警察署に相談に行くようにしましょう。

港区内の対応エリア

赤坂｜麻布永坂町｜麻布十番｜麻布台｜麻布狸穴町｜愛宕｜海岸｜北青山｜港南｜芝｜芝浦｜芝公園｜芝大門｜新橋｜白金｜白金台｜台場｜高輪｜虎ノ門｜西麻布｜西新橋｜浜松町｜東新橋｜東麻布｜三田｜南青山｜元赤坂｜南麻布｜元麻布｜六本木